機械エネルギー工学実験 T-4 冷凍機・ヒートポンプによる空気調和 実験手順 その7

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実験結果の整理 空気調和1

空気調和について、ダクトを通った空気が冷却装置(蒸発器)でどのように変化をしたか確認しましょう。

湿り空気線図を使って相対湿度を求めます。湿り空気線図は実験の教科書のT-4に入っています。

パソコン上で見たい人はファイルもあるので必要な人は下のリンクを開いてください。使いにくい場合には上のメニューからダウンロードを選んで、ダウンロード後、別のウィンドウで開いて使ってください。

湿り空気線図



実験結果の整理 空気調和2

冷却装置前後の乾球温度TA3TA4 [°C]および湿球温度TW3TW4 [°C]より,湿り空気線図を用いて,相対湿度U3U4 [%]を求めます。

求めた相対湿度を「表 計算値」の最後に記入してください。

空気の変化は測定値の表の冷却前乾球温度、冷却後乾球温度で温度の変化を、計算値の表の冷却前相対湿度、冷却後相対湿度で湿度の変化を、測定値の表の凝縮水蓄積量で取り除かれた水蒸気量を知ることができます。



実験結果の整理 結果の考察

空気調和についてみていきます。ダクトを通った空気が冷却装置(蒸発器)でどのように変化をしたか確認しましょう。

温度はどのように変化したでしょうか。また湿度はどのように変化したでしょうか。除湿されていれば、冷却された際に相対湿度が100 %となり凝縮水がでてきます。冷却後の相対湿度と凝縮水蓄積量の関係を確認してください。

確認した内容は考察に記入してください。



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